【第十八番札所】頂法寺(六角堂)をベストポジションで眺めるエレベーターに乗ろう

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京都の六角堂(頂法寺)

正式名称は頂法寺ですが本堂が六角形をしていることから六角堂と呼ばれています。

その形を1番感じることができるのが上から見ること

六角堂にはお堂を上から見ることができるおすすめスポットがあるので紹介します。

目次

六角形を上から眺めるエレベーター

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六角堂へ来たら是非乗って欲しいのがこのエレベーター。

境内の左手にあるWEST21というビルのエレベーターで入り口は境内と繋がっています。

お寺とビルがつながっているのも不思議な感じですが、街中にあるお寺だからこそですね。

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上から見ると六角形がはっきりと見えます。

ビルに展望所があるわけではなく、エレベーターから見ることができます。

但し六角堂が見えるのは3機ある内の1番左のエレベーター

真ん中と右はただのエレベーターなので間違えないように^^

kurico

展望所はありませんが、9階で降りて右手の廊下が少しくぼんだ所の窓からも見ることができます。

ウサギ

写真をとるなら動くエレベーターよりここがオススメだよ!

六角堂(頂法寺)の見どころ

本堂

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本堂の前に拝殿があり前からは六角の形はわかりづらいですね。

ご本尊の如意輪観音がお祀りされています。

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屋根の下にあるのは鳩の小屋?
六角堂には沢山の鳩がいます。

ウサギ

生き物と共存だね!

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六角形の本堂の裏にまわると小窓があるのでそこも是非覗いてみて下さい。

ここにも何体かの仏像がお祀りされているのを見ることができます。

聖徳太子沐浴の古跡

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本堂の裏手にある池は聖徳太子が身を清めたとされる池です。

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現在は二匹の白鳥が沐浴していました。
とても優雅にみえますが、この白鳥さん噛み付くそうです、笑
手を伸ばさないように注意。

太子堂

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池に浮かぶこのお堂には念仏を唱える2歳の太子像、父の病気平癒を祈る16歳の太子像、馬に乗った太子像がお祀りされています。

十六羅漢

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羅漢とは優れた僧侶に与えられる名前。

六角堂の十六羅漢はみんなニコニコ。

これは「和顔愛語」(わげんあいご)といっていつも笑顔でいれば良い報いがあるよという仏教の教えです。

kurico

私の大好きな言葉です

親鸞堂(しんらんどう)

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親鸞上人がこの六角堂をお参りしたことで浄土真宗を開くきっかけになったのにちなみ、親鸞上人の像をお祀りしています。

へそ石

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六角堂が京都の中心とされたことから体の真ん中のおへそ、へそ石と呼ばれる石。

もともとは門の前の六角通りにあったものがここに移されたと伝わります。

六角柳

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冬はまだ葉もない柳

本堂前にあるこの柳におみくじを結ぶと縁結びのご利益があるとされています。

↓あまりにも寂しいので春に訪れた時の六角柳の写真を貼っておきます。立派な柳の木です。

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石不動、木不動

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その名の通り、石の不動明王と木の不動明王がそれぞれお祀りされています。

六角堂のお地蔵さん

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一言願い地蔵

六角堂には沢山の可愛いお地蔵様がいます。
こちらは一言願い地蔵。一言だけお願いを叶えてくれるお地蔵様です。可愛くて見ているだけで心が洗われます。

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地蔵山のお地蔵様はカラフルなお召をつけてもらって微笑ましいですね。

六角堂の御守り、一願成就の鳩も並んでいます。

六角堂の鐘楼はなぜ外にある?

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鐘楼は山門を出た六角通りの向かい、境内の外にあります。

なぜ外に?

それは六角堂は元々この六角通りの位置にあったからといわれています。

戦国時代、京都に危機が迫るとこの六角堂の鐘が鳴らされたようです。

実は現在この鐘はひとりでに鳴る鐘として知る人ぞ知る鐘なのです。

というのも、代々鐘を守り続けてこられた方が体を悪くしたため、そこから全自動化されました。

毎日6時、12時、17時にその音色を聞くことができます。

六角堂の歴史とご利益

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ご本尊 如意輪観世音菩薩(秘仏)
開祖 聖徳太子
創建 587年

歴史 

・聖徳太子が四天王寺建立の材木探しでこの地を訪れる。
・池で体を清めるにあたり持っていた念じ仏を置いたところ動かなくなり、この地で人々を救いたいとのお告げを受ける。
・そこで太子はここにお堂を建てこの念じ仏お祀りしたのが六角堂の始まり。

ご利益

ご本尊の如意輪観音は特に長寿や病気治癒など健康面でご利益のある観音様です。

六角堂の御朱印

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左上は西国三十三所草創1300年記念印で生け花発祥の地でもあることから生け花のデザインでした。
 (記念印は2022年3月31日まで⇒2023年3月31日まで延長⇒終了しました)

所要時間

およそ20分

京都の真ん中にあり、こじんまりとしたお寺です。

拝観料と拝観時間

拝観料 無料

拝観時間 6:00〜17:00

御朱印受付 8:30~17:00

六角堂(頂法寺)の駐車場とアクセス

六角堂には地下と目の前に駐車場があります。
60分600円、以降30分300円。

六角堂は広くないので1時間もあれば充分です。

西国巡礼をしていて、近くの行願寺(革堂)も一緒にお参りするなら行願寺の近くの「ナビパーク藤木町第一」もおすすめです(昼間最大1200円)⇒行願寺の記事はこちら

六角堂と革堂は徒歩で20分程、途中には京都文化会館や寺町商店街などがありブラブラしながらのランチも楽しいです。

(〒604-8134  京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町)

公共交通

・京都市営地下鉄「烏丸御池」下車 徒歩3分
・阪急京都線「烏丸」下車 徒歩5分

遠方の方や自家用車で巡礼できない方はバスツアーもおすすめです。
クラブツーリズムでは様々なプランが用意されています。

>>>クラブツーリズムの公式HPはこちら

kurico

HP内、右上のメニューから国内旅行のテーマのある旅を選び、文化・歴史お参り巡礼の旅(こころの旅)から検索してみてね。

はじめの1冊におすすめの本

次の札所⇒ 第十九番札所 行願寺(革堂)はこちら

その他の札所はこちらのトップページから

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